
ギノー化粧品を知ってほしい!
寿音ブログ
JUNON Blogネッククリームというものがある、ということは、残念ながら、ほとんどの方に知られていません。
このことに、美容家として心を痛めております。
私の周りの方々でさえ、ネッククリームの話をすると
「顔全体にクリームをつける時に首にも伸ばしているから大丈夫!」
と言われます。
ネッククリームは重要です。
なぜなら、お顔と首の皮膚の成り立ちはかなり違うからです。
首は、皮下脂肪が少ないところです。
このため、加齢とともにしわが入り、たるみやすくなります。
特に、体形がスリムな方は、首に影響が出やすいので注意が必要です。
加齢とともに、首からハリが無くなり、最初にたてジワができてきます。
この時点で、早いうちにネッククリームをつけると大体は復元します。首元のケアをしないまま、時間がたつにつれて、だんだん復元しにくくなっていきます。
日本では、欧米と違い、もともとは胸元を見せないのが習慣でした。
着物を着る際にも、良家の子女は襟元を開けないのが常識でした。
一般女性がデコルテを出したドレスを着用するのは。戦後もしばらくしてからではないでしょうか。
※デコルテとは、写真のように襟から胸元が大きく開いたドレスのこと、および、そのようなドレスを着た際に肌が露出する部分のことです。脇の上から胸元・肩・背中・首を含む範囲です。
そんな歴史的なこともあり、日本ではなかなかデコルテを見せるシーンもなく、見えないところは特に手入れも必要ない、と思う方が多いのも、自然なことだったかもしれません。
そんなわけで、ネッククリームは、日本では長い間製造されなかったのだと思います。
ここ最近は、デコルテという名称も耳なじみが良く、若い女性はしっかりケアされているように思います。
デコルテはあくまでの首の延長です。ですから、首のきれいな方はデコルテもきれいです。
実は私自身も、50代後半まで「太っているから首にシワは出来にくいだろう」と考えて。ネッククリームは使っておりませんでした。
今にして思えば、大後悔です。首に入った たてジワが気になってから、あわてて、ネッククリームを真剣につけだしました。
この苦い経験があり。どうしても使ってほしいと思う方にはネッククリームを差し上げていたほどです。
自分のネッククリームデビューをしくじった私は、サロンではどうしてもネッククリームの説明に熱量が高くなってしまいます。
当サロンでおすすめしているネッククリームは
フランス・ギノー(GUINOT)のネッククリーム「ロング ヴィ クー」です。
サロンでは、80代のお客様も「GUINOTのネッククリームは離せないわ!」と、絶賛のお言葉を頂戴しております。
税込7,700円と、価格も手ごろです。他メーカーの製品は、平均的に15,000円~25,000円くらいのようです。
繰り返しになってしまいますが、首には脂肪層が少なく、シワもハリもお顔より失われやすく老いが目立ってしまいます。
早く対策をすれば、より美しい状態をたもてます。
40代以上の方には、特におすすめしたくなります。決断を早く、そして行動に移しましょう。